郵政解散とやら

  • 小泉の目するところは何か? 言わザル小泉の胸の内

どうもこの男、人を説得するのが苦手というか不親切というか、どうでもいいのか不思議な対応をする男である。
持論の郵政民営化は何の目的があってのことか、ろくに説明したことがない。 単に「小さな政府」とか「民でできることは民で」などと、おおざっぱな抽象論だけで、具体的なメリット、デメリットおよび真の目的について論じたことがない。
正直・詳細に全部ぶちまけると、有象無象の利益誘導団体の手先や、自己中心の低脳代議士どもにボコボコにされるのを恐れたのかもしれない。
やっとここに来て「財政投融資資金」の問題が本人の言やマスコミの論調の端々に登場するようになった。
そうなのである。 郵便業務を民営化したってロクなことはないのだ。 陸軍士官学校まで民営化しているあのアメリカでさえ「郵便」は民営ではない。 本能寺は「財政投融資」制度の解体なのだ。
80からある特殊法人の大半を支えているのは、国民が預けた郵便貯金簡保の膨大な資金である。 この資金を何の制約も監視もなく自由に不良法人や不要公共事業に振分け、官僚のほしいままに浪費(返済のめどがたたないのだから)してきた。
結局現在の(赤ん坊まで含めた)国民一人あたり600万円の借金を背負った前代未聞の破産国家を作った元凶の一つが、この財政投融資資金制度だ。
この制度を何とかしない限り、日本は早晩潰れる。
小泉の頭のどこかにこのアラームが灯ったのだろうが、日本の腐臭たつ政界の実情を熟知した彼は、慎重に事を運ぼうとしたのかもしれない。
郵便そのものの民営化はどうでもいいのだが、現状で事態を解決するのには「郵政民営化」として一挙に改変し、官僚の抵抗を無力化しようとしたのかもしれない。

  • 郵便業務の民営化にはデメリットが多い

しかし小泉の真意が郵貯簡保の民営化にあるならば、条件付賛成もありうる。
更にしかし、官僚や政治家達からこの資金の運用権を取上げる方法があるならば、その方がずっと良い。
誰か知恵者がいないものか。
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と、ここまで書いてupしたあと
http://www15.ocn.ne.jp/~oyakodon/newversion/yuuseiminneika.htm
を見てしまった。
まずいね。 たしかに小泉は怪しい。 ユダヤ財閥の傀儡・ブッシュの言いなりになる男はやはりユダヤ財閥の手先というしかない。
長銀新生銀行の猿芝居で日本人にお手並をじっくり披露したユダヤ財閥。
あの手で高速道路網や郵便貯金を乗っ取られてはたまらない。
身近な新生銀行の例やユダヤ財閥に国ごと乗っ取られた可哀想なアルゼンチンで分るように、ボケーッとしてると飛んでもないことになるなこれは。
ここ一週間でメディアが小泉にヨイショしだしたのもおかしい。 たしかに電通などを使ってユダヤ資本の思い通りの方向に、国ごと誘導されているんじゃないかな。
やっぱりここは、「郵便は公社のまま、郵貯簡保は官の自由にならない方法を考える」と公約する政党が最もまともだったか。
しかし何でメディアも良心的政治家も、ブッシュやユダヤ資本の野望を明らかにしないか。 みんな命が惜しいんだろうな。 実際殺された政治家やジャーナリストはアメリカは勿論、日本にもいるからね。 これ以上書くと俺のところにもHitmanが来るかもな。