社民党は小沢手法を見習え!

比例東北ブロック社民党候補リストなどを見ると、ここ東北でも同党がいかに人気獲得に熱がないかわかる。
ほぼ全員が60過ぎのオヤジ・・・市職や県職労組あがりで社民の県役員がそのまま成り上がるコースに乗ってるだけ。
政治自体になんの情熱も、理解すらも持っていない面構えの面々に見える。
悪いけどこんな人たちに比例の1票を投じるのは勇気がいる。
結局社民はこの6人の出身労組(しかも昨今はそのごく一部しか統制とれてないだろう)の微々たる票しか期待していないようだ。
広大な票田、一般市民票を無視して政党といえるのか。サリンオウム真理教幸福実現党とたいして変わりはない。
激戦に敗れはしたが、保坂展人程度の政治に意欲を示す人が当然ながら資格がある。そんな情熱がこの人達にあるか。
小沢チルドレンのようなめざましい人選が良いというわけではないが、発想を見習うべきだ。票を取ろう!と言う気持ちが必要なのだ。
日本の社民党を欧米(米はないか)の労働者・社会主義政党並の運動方向に転換させたときが、真の日本の政治の夜明けといえるだろう。
今はまだまだ政党・選挙民共に幼稚な蒙昧期である。
この状態を脱するのには、まず政党が責任を自覚して、一般有権者を最重点目標とした日常の宣伝活動を、地道に続けることから始めることだ。(保坂展人のインターネット・ブログがいい見本だ)
それに併行して簡単確実に送金できる募金システムを作る。個人献金で成り立つ政党を1から作って行く。(郵便局の赤デン振込なら1万・2万はすぐ振り込む気はある)
誠意ある情宣と実際の地道な政治活動で5年辛抱すれば、一応以上の成果があるだろう。
今後の民主党の直接補償が実現し農村に活気が戻れば、人口流出や過疎・老化が止まり、景気も浮上するかもしれない。いや、景気などどうでもいい。
要は地方で暮らす人々が、日銭で困ることなく、今よりのんびり暮らせる時代が来ればよいのだ。そしてささやかな余裕からの個人献金が常識になれば、民主と社民の2大政党の時代が来る・・・かもしれない。